ホーム > 06_先輩留学生からのメッセージ
以前から留学に興味があり、またほぼ独学で勉強していたポーランド語の能力を伸ばしたいと思ったからです。
平日は毎日授業が2コマずつくらいありました。週末には、よく趣味のバレーボール観戦に行っていました。連休中には国外にも足を運びました。ポーランドはそこそこ発展している国だったので日常生活に大きな問題はなかったです。
1つは、日本とは違う価値観を持った世界で生活して考え方が柔軟になったことです。もう1つは、その結果日本という国を比較的に、またより客観的に考えることができるようになったことです。
1つは寮生活です。部屋が2人部屋でプライベートが全くなかったので、慣れるまでの最初の2週間くらいは特に精神的に辛かったです。あとはやはり言語ですね。最終的に日常会話はある程度できるようになったんですが、それでも「日本語が通じればもっと伝えられるのに」という場面がありました。
まず街中で困っている人、特に困っている外国人を見かけたら積極的に声をかけるようにしようと思います。僕もむこうで現地の人たちにだいぶ助けてもらったので。あと、日本人の持つ固定観念にとらわれずに、より柔軟により自由に考え、生きていこうと思います。
留学を考えている方々には多少なりとも不安があると思います。しかし、後悔したくないなら行ってみるべきです。その経験は必ずその後の人生に活きてくるでしょう。そしてもし留学する際には、ある程度目的を絞って、それらに全力を注ぐことをお勧めします。留学はあっという間に終わってしまいますし、「やっておけばよかった」となるのが一番もったいないですから。